米プロバスケットボール(NBA)、ウィザーズの八村塁(22)は29日(日本時間30日)、本拠地でのホークス戦に先発し、11日のサンズ戦以来、4試合ぶりに戦列復帰を果たした。
新型コロナウイルス感染防止規定で3試合を欠場。第1クオーターはシュートの精度を欠き、ノーゴールだったものの、第2クオーター開始2分にワンハンドダンクを決めて初得点、6分にも右手でダンクシュートをたたき込んだ。第3クオーターは無得点で、迎えた第4クオーターに3点シュートをマーク。さらにファウルで得たフリースローを2本とも決めた。
八村は24分5秒のプレーで9得点、1アシスト、5リバウンドだったが、チームは100―116で敗れて4連敗。3勝12敗で東カンファレンスの最下位と低迷が続いている。
ウィザーズは複数の選手が新型コロナウイルスに陽性反応を示し、13日から6試合連続の延期を経て、24日から試合を再開した。