【NBA】スタメンで今季初出場のウィザーズ八村塁は25分プレーして17得点

スタメンで今季初出場の八村は17得点を挙げた(ロイター=USA TODAY)

米プロバスケットNBA、流行性角結膜炎のためレギュラーシーズン開幕から4試合連続で欠場していたワシントン・ウィザーズの八村塁(22)は31日(日本時間1日)のシカゴ・ブルズ戦にスタメンで復帰。25分13秒の出場で17得点、5リバウンド、3アシストだった。チームは130―133で敗れ、開幕から5連敗となった。

八村は開始31秒でチーム最初のシュートとなるスリーポイントを決める。

2分半にも2本目のスリーポイントシュートを成功。その後も力強いドライブでファウルを誘いながらゴール。さらにフリースローも決めるなどして、6分22秒の出場だった第1クオーター(Q)だけで10得点を。試合も第1Qでウィザーズが41―35でリードとハイスコアの展開になる。

13日のプレシーズンゲーム初戦でプレーした以降は欠場が続いた八村は、ブランクを考慮してこの日は20分程度の出場の予定だった。そのため第2Q開始時はベンチにいたが、40秒で4点を決められる展開に急きょコートへ。このクオーターは約8分出場して5得点したものの、チームは68―71と3点ビハインドで前半を終えた。

リードが10回以上も入れ替わる試合はブラッドリー・ビール(27)とトーマス・ブライアント(23)がいずれも28得点。

ヒューストン・ロケッツから移籍加入のラッセル・ウエストブルック(32)は22得点、10リバウンド、11アシストでNBA記録に並ぶ開幕から出場4試合連続のトリプルダブルを達成したものの、ウィザーズは今シーズン初勝利を挙げることはできなかった。

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