お笑い芸人のほんこん(57)が30日、自身のユーチューブチャンネル「ほんこんのちょっと待て」でライブ配信を行い、「キングコング」西野亮廣(40)の吉本興業退社についてコメントした。
この日、吉本興業はホームページで「当社所属キングコング西野亮廣について、双方合意の上、1月30日付をもってマネジメント契約を終了しましたので、ご報告します」と発表。西野は27日にツイッターで「連日走り回ってくださっている吉本興業外部のスタッフさんに対しての吉本興業の対応がナメ腐っていたので、会社ごとガン詰めしました。しっかりしろ!」などと投稿し物議をかもした。一連の投稿では吉本社員とのラインのやりとりを公開しており、吉本側に何らかの不手際があった模様だ。
ほんこんは西野の退社をネットで知ったといい「まあ、双方どういう風になったかは分かりませんけども、結局のところ金があったら強気にも出れるし。商才があるからいけるというので、映画の方もヒットしてるみたいなんですけど。あとオンラインサロンとかで、7万人とか8万人とか。で、年間億でしょ。8億とか」と分析。
その上で「ただ社員とのやり取りをラインで皆さんに見せたというのは、それはちょっと違うかなと。西野の言い分も分からんではないんですけども、そこは直接社員に指導してやればよかったんじゃないかと思います」と苦言を呈した。
また、西野が原作・総指揮・脚本を務めた映画「えんとつ町のプペル」については、「私も見ましたけども、(アニメ制作のスタジオ)4℃の絵は綺麗」としながらも、内容には「煙突で煙の中でって、それは良かったから住んでたんちゃうかなと。そこの住人の不平不満みたいなんがまったく出されてなかったんで、そこはどうだったんかなと思いますけど」と首を傾げた。