女子プロレス「スターダム」は30日、東京・ベルサール高田馬場にて「スターダムアワード2020」が行われ、3月3日の東京・日本武道館大会の対戦カードの発表と、アワードの受賞者が発表された。
日本武道館大会ではワールド王者・林下詩美(22)がタッグパートナーの上谷沙弥(24)を迎えたV3戦を、ハイスピード王者のAZM(18)がなつぽい(25)を迎えてV5戦を戦う。
さらにシードリングとの対抗戦「岩谷麻優VS世志琥」「渡辺桃VS高橋奈七永」の開催に加えて「オールスターランブル」が行われ、愛川ゆず季、加藤悠、まなせゆうな、美邑弘海、脇澤美穂、中西百重、コグマ、美闘陽子の出場が正式に決定した。
また、2020年の活躍を表彰するスターダムアワードは、MVPをジュリア(26)が受賞して「メチャクチャうれしいっす。2020年、こうしてたくさん賞が取れた。でも、ジュリアはまだまだこんなもんじゃないんで。2021年も、ジュリアの背中について来いよ」と話した。受賞者は以下の通り。
【敢闘賞】中野たむ
【技能賞】小波
【殊勲賞】ビー・プレストリー
【シャイニング賞】ジュリア
【ベストユニット賞】ドンナ・デル・モンド
【ベストタッグ賞】林下詩美、上谷沙弥組(アフロディーテ)
【ベストマッチ賞】岩谷麻優VS林下詩美(11月15日、宮城・仙台サンプラザホール)
【MVP賞】ジュリア