松浦市は本年度から実施している市産品戦略推進事業で、産品に使用する愛称を「松浦の極(きわ)み」、ロゴを漢字の「松」と「極」を組み合わせたデザインに決めた。
同事業はアジフライに続く松浦の産品を育て、地域が潤う産業づくりが目的。愛称は「松浦のこれぞという逸品を取りそろえたもの」という意味で、全国に公募して238点の応募の中から高知県の会社員、藤内直仁さん(57)の作品に決定した。ロゴは同事業の業務を受託したFFGビジネスコンサルティング(福岡市)が制作、提案した13点の中から選んだ。
今後は、愛称やロゴの入ったのぼりや紙袋などを作製。3月末までに福岡市で2回の物産展を開催する予定で、同事業で選定したアールスメロンなどの農産品、アジやトラフグなどの水産品、市内で収穫したかんきつ類を原料にした菓子など、収量や品質で地域のナンバーワン、オンリーワンの産品計12品を「松浦の極み」としてPRし、販路の拡大を図る。
「松浦の極み」ロゴ決定 オンリーワンの産品をPR
- Published
- 2021/01/31 15:50 (JST)
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