西武復帰2年目となる松坂大輔投手(40)が1日、二軍・B班(カーミニーク)でプロ23年目のキャンプをスタートさせた。
昨年7月に受けた頸椎手術からの復帰を目指す170勝右腕。リハビリ組としてスタートしたキャンプ初日は開始前の円陣こそチームの輪に加わっていたものの、それが解けると全体メニューを離れトレーナーとストレッチを開始した。
その後、同じB班スタートの内海哲也投手(38)主砲・山川穂高内野手(29)、ドラフト1位・渡部健人内野手(22=桐蔭横浜大)らも加わったランニングメニューからも外れ室内練習場へと移動していった。
初日から完全別メニューとなった試練のプロ23年目。辻監督が「ここまでやってきた選手。自分の体は自分が一番分かっていると思う。今年にかける気持ちも十分にあると思う。焦らずしっかり投げれる体を一日でも早く作ってほしい」という期待にどこまで応えられるか。険しい復帰ロードが続いていく。