V奪回を目指す西武の一軍・A班キャンプが1日、宮崎・南郷でスタートした。
試合前の歓迎セレモニーで選手らはマスク姿でグラウンドに整列。20メートル以上のソーシャルディスタンスを保ちバックネット裏のスタンド中段から歓迎のあいさつを行った日南市・崎田市長の話に神妙な面持ちで耳を傾けた。
辻監督は「2021年シーズンは選手、監督、コーチ、スタッフが一丸となって日本一を目指して宮崎の地でトレーニングを積み、(日本一の)願いをかなえられるように戦っていきたいと思います」とあいさつ。
森選手会長も「今年は無観客で始まり少し寂しい気持ちはありますが、開幕に向けていい準備をしていきたい」と決意を新たにしていた。