昨季限りでソフトバンクを退団し、ヤクルトに移籍した内川聖一内野手(38)が1日、沖縄・浦添市民球場でキャンプをスタートした。
序盤はチーム本隊とは別メニューながら初日から軽快な動きを披露。青木、山田、坂口とランチ特打も行った。プロ20年で通算2171安打のヒットメーカーは「みんなでユニホームを着て練習することは楽しいなと感じた」と話した。
たまたまロッカーの後ろが主砲の村上で「勝手に『内川の教育係は村上だ』と言いました」。大ベテランに大役を託された村上は「いいっすよ。任せてください。何でも聞いてください」と応じたという。新しいチームでの再出発に内川は終始笑顔だった。