PSGとの契約が2022年までになっているネイマールとキリアン・エムバペ。
クラブは両者に契約延長オファーを送っており、ネイマールは残留に前向きな発言をしている。一方、エムバペは延長するか否かを熟慮していると述べた。
そうしたなか、マウリシオ・ポチェッティーノ新監督は『RMC Sport』のインタビューでこう語った。
マウリシオ・ポチェッティーノ(PSG監督)
「(この夏に2人を失うことになれば、大参事ですね?)
2人は残る、PSGに長く残ると信じているよ。
私は間違いなく楽観的な人間だ。クラブは彼らをキープするために取り組んでいる」
「(それは感情?それとも情報?)
感情だが、私が目にしているものでもある。ネイとキリアンは2人とも幸せだ。
彼らはここで楽しんでいるし、クラブが彼らを留めるために取り組んでいると信じている」
「(エムバペは延長するか否かを考えていると言っていたが…)
キリアンの発言に対してコメントするためにここにいるわけではない。
だが、それはとてもポジティブなものだった(※)」
「(あなたと彼といい関係を築いている。あなたの着任で状況は変わったように見える。彼は特別扱いが必要だった?)
先日、チームメイトと彼について話していたんだ。
『キリアンのことが嫌いな人間なんている? 彼の笑顔、あのエネルギー』っていう感じでね。
彼は若い、19歳でW杯覇者になった。
彼のもつ才能を考えれば、キリアンを大好きになるのは普通のことさ。周りにいる人間は全員彼が大好きだよ」
「彼はとても成熟している。まだ22歳だが、とても大人な子だ。訓練された35歳のように見える。
とても成熟していて、とても知的で、かなりの直観力もある。サッカーでは浮き沈みもあることを理解している」
あくまで感情的なものだとしつつ、2人は残留するはずと述べたポチェッティーノ監督。エムバペについては誰もが惚れ込んでしまう選手だと褒めちぎっていた。
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(※残留に向けたポジティブな発言ではなかったはずだが、ポチェッティーノ監督はこのように述べていたとのこと)。