米女優アンジェリーナ・ジョリー(45)が人気ファッション誌「ヴォーグ」(英国版)とのロングインタビューで、コロナ禍の中、6人の子供たちと暮らす〝ブラピ後〟の新生活について告白した。
5日発売の同誌3月号によると、アンジーは現在、ロサンゼルスに購入した巨匠セシル・B・デミル監督がかつて所有した豪邸で子供たちと暮らしている。
この物件を買った理由についてアンジーは、元夫ブラッド・ピット(57)が住む家から車で約5分の距離にあり、子供たちが父親に容易に会いに行けるためだと説明した。
アンジーは2016年9月に離婚を申請。裁判で夫婦関係は解消されたものの、親権をめぐっては両者は未だに合意していない。
2人の間には養子縁組したマドックス君(19)、同パックス君(16)、同ザハラさん(15)、それに実子のシャイロさん(14)、双子の男女ヴィヴィアンさんとノックス君(12)がいる。
離婚申請からの生活についてアンジーは「ここ数年は本当に大変だった。私は家族を癒すことに専念した。おかげで、まるで氷が解けて血が再び体の中を巡るように、ゆっくり元に戻ってきた」と明かした。
成長期の子供たちがコロナ禍とどう立ち向かっているかについて、アンジーは「よくできた子供たち」で「決してヘコたれない」と称賛。「兄弟同士でワンチームとしてのキズナが強まった」とした。
ちなみに、長男マドックス君は韓国の大学に留学していたが、昨年3月、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて急きょ帰国。現在は自宅からリモートで受講しているという。
一方、自分と子供たちとの関係についてはこう説明した。
「私は昔からじっとしていることが苦手。子沢山の母親になりたかったけど、自分はどこかのジャングルを探検するみたいなことを想像していた。たぶん伝統的な専業主婦ができるような資質に欠けていると思う」と告白。その上で、日常生活では子供たちが家事を手伝い、自分をサポートしてくれていると語った。