威圧ツイートで炎上! あた党・梅田なつき氏に厳重注意処分 音喜多代表も謝罪

千代田区議補選に立候補していた「あたらしい党」の梅田なつき氏のポスター

参院議員で、地域政党あたらしい党の音喜多駿代表(37)は3日、東京・千代田区議補選で落選していた同党公認の梅田なつき氏(34)のSNS上での発言を巡り、厳重注意処分を下したとツイッターで発表した。

梅田氏は選挙後、ツイッターで「昨日までに私の過去の不適切ツイートを前後の文脈読まずにRTしちゃった人は公職選挙法142条の7に違反して不法行為に、さらに書いてもないこと付け足しちゃった人は公職選挙法235条2項によって刑罰の対象となるのでそのつもりでね…」「不法行為・犯罪行為の証拠は削除しておくことを強くお勧めします」などと投稿。

党側は「威圧とも取れる」「表現の仕方に問題がある」と調査に乗り出していた。

昨日、あた党は臨時会議を開催。音喜多氏は「梅田なつき氏は厳重注意の上、特別党員・区政対策委員としての活動継続は認めない処分を決定致しました。党としては候補者選定の未熟さを深く反省し、党運営を抜本的に見直し、詳細を近日中に報告致します。この度の不祥事を改めて心よりお詫びを申し上げます」と再度、陳謝した。

梅田氏は女装家で、「LGBTs」の当事者として、区議補選に立候補していたが、選挙中からSNS上での投稿を巡って、炎上騒動が起きていた。

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