ソフトバンクの嘉弥真新也投手(31)が3日、先輩・和田との〝球速バトル〟に勝利するとともに奪三振率をアップさせることを誓った。
今季はウェイトトレーニングなどで増量し球速アップを目指している。昨季、最速147キロをマークしてベテラン・和田と競っていた〝球速バトル〟を1キロ差で制した左腕は「常時145キロは投げたい。和田さんに勝ちたいですね。9個上の先輩と争っている時点でおかしいのですが、和田さんすごいんで。出るか分からないけど150キロを目指していきたい」と〝宣戦布告〟した。
工藤監督はあらゆる〝率〟のアップをテーマとしている。球界を代表する左キラー・嘉弥真が目指すのは球速アップによる奪三振率の向上だ。「打たせて何かあるよりかは三振を取りたい。真っすぐが速くなればファールが取れる」と目標を掲げた。