2点差追い付いたバルセロナ!延長戦の末シーソーゲーム制しベスト4進出!

コパ・デル・レイ準々決勝が3日に行われ、バルセロナが敵地ロス・カルメネスでグラナダと激突した。

ラウンド16では格下相手に辛くも勝利を収めたバルサ。準々決勝でも成長著しいグラナダに苦戦を強いられる。33分にサミュエル・ウンティティがペナルティエリア内でボール奪われると、ケネディに先制点を献上。試合を折り返しても劣勢は変わらず、後半開始早々47分にカウンターからロベルト・ソルダードに追加点を決められてしまう。

このままバルサの敗退かに思われたが、コパ最多優勝を誇る名門が意地を見せる。88分にリオネル・メッシが針の穴を通すようなパスを送ると、アントワーヌ・グリーズマンが押し込み1点を返す。さらに後半アディショナルタイムには、またもメッシ、グリーズマンの連携からジョルディ・アルバがヘディングでネット揺らし、バルサが2点差を追い付き延長戦に突入する。

試合の流れが完全にバルサに傾くと、100分にアルバのクロスをグリーズマンが頭で合わせ、ついに逆転に成功する。直後にPK弾でグラナダに同点に追い付かれるものの、延長後半早々108分にフレンキー・デヨングがこぼれ球に反応して勝ち越しゴールをゲット。5分後には再びグリーズマンのお膳立てからアルバがスーパーボレーを叩き込み、5-3でバルサがシーソーゲームを制した。

バルサがシーソーゲームを制す※写真 Quality Sport Images

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