吉本興業を退社したお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾（３７）が５日更新の「アンジャッシュ」児嶋一哉のユーチューブ「児嶋だよ！」にゲスト出演。フリーとなった今の〝ギャラ事情〟を明かした。
現在、スケジュール管理やギャラ交渉など裏方としての仕事もすべて自分で行っているという藤森は「プロダクションの意義とかありがたみっていうのは、あらためて痛感してますし。同時に楽しくもありますけどね」と現状を語った。
児嶋から具体的なギャラ交渉の方法を聞かれると「そこが面白いんですよ。なんとなくじわじわやり方が分かってきて。『意外とそんな簡単に上げてくれるんだ』みたいな。別に上げようとしてるわけじゃないですけど」と返答。
メールや電話で来たオファーを受けるかどうかも自身で判断するが、ＮＧだと思った仕事でも「お断りするのが苦手」といい「提示されてる（ギャラの）３倍ぐらいだったらごめんなさいやらせてください」と返事したことがあるという。
当然、相手も断ると思ったところ「ぜひぜひお願いします」と〝再オファー〟。吹っ掛けた手前、その仕事は受けたというが「ＯＫなんかい！っていう（笑い）。駆け引きではないんですけど、そういうの一個一個勉強なんです」と藤森は振り返った。
さらに、吉本所属時はギャラ配分は「５：５」だったが、「１人でやってるんで、いただく金額は全部僕のところに入ります。『１０：０』。その分やることも多いし」と明かした。
また児嶋から「吉本所属時から継続している番組も同じ額のギャラが払われるのか？」について聞かれると、「今のところ全部お金の話！」とツッコみつつも「それは番組によってだと思います。吉本に所属しているというメリットに対してこの金額を払っていたっていう番組さんもあれば、そのままの額で継続してっていう番組もあると思う。おおむねそのままだと思います」と説明した。
