女子テニスで世界ランキング3位の大坂なおみ(23=日清食品)が6日に予定されていた「ギプスランド・トロフィー」(オーストラリア・メルボルン)準決勝を棄権した。第2シードの大坂は第7シードのエリーズ・メルテンス(25=ベルギー)と対戦予定だった。
WTAのツイッターで大坂は「少しケガをしていて、全豪オープンを控えていることを考えると慎重にならなくてはなりません。来週の試合を楽しみにしています」とコメントした。
5日の準々決勝では世界ランキング79位のイリーナカメリア・ベグ(30=ルーマニア)を7―5、6―1のストレートで下すなど好調。大きなケガをした様子はなく、大事を取っての判断とみられる。
テニスの4大大会、全豪オープン(同)は8日に開幕する。