ゴールボール日本代表の市川喬一総監督(44)が6日、報道陣の取材に応じ、東京パラリンピックの女子日本代表の内定選手を見直す可能性があると明らかにした。
女子日本代表は、2012年ロンドンパラリンピック以来の金メダル獲得を目指している。日本ゴールボール協会は昨年3月に内定選手を発表したが、内定している6選手のうち、小宮正江(45=アソウ・ヒューマニーセンター)、浦田理恵(43=総合メディカル)、高橋利恵子(22=筑波大大学院)の内定の見直しを検討しているという。
市川総監督によると、昨年3月下旬に東京パラリンピックの延期が決まった段階で3人には通達済み。理由については「総合的なバランスを考慮して適正なメンバーを選ぶため」と説明した。