バルセロナと資生堂がオフィシャルパートナー契約 来年12月まで

スペイン1部バルセロナは日本の化粧品メーカー「資生堂」と新オフィシャルパートナーとして契約したと発表した。2022年12月まで2年間の契約で日本、中国、イタリア、スペインの4か国でコラボレーションしていく。

資生堂はゼッケンスポンサーの「楽天」や「コナミ」「キャノン・メディカル」「ニチバン」に次いで、バルセロナで5番目の日本企業のパートナーになるという。クラブの公式ホームページでは「バルサ所属選手のライフスタイルに基づくデジタルコンテンツを共同制作し、SNS、特に最大のエンゲージメント数を生み出しているウェイボー(中国版ツイッター)を含む中国のアカウントにも重点的に取り組む」という。

アンバサダーに指名されたMFセルジ・ロベルト(28)は「ユニークなパートナーシップのアンバサダーに選ばれたことに、興奮してる。ピッチで全力を尽くし、なにごとにもエネルギッシュな姿勢でアプローチする者として、胸を弾ませている。僕は、自分の人生を豊かにしてくれる家族や友人、仲間から、常に良い刺激を受けてる。資生堂とコラボレーションを通じて、世界にエネルギーを発信したい」とコメントした。

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