燕ドラ1・木沢がブルペンで60球「段階を踏めている」

ブルペンで投げる木沢

開幕ローテーションへの階段を一歩ずつ進んでいる。ヤクルトのドラフト1位ルーキーの木沢尚文投手(22=慶大)が7日、浦添市民球場のブルペンで60球を投げた。木沢は「段階を踏めているという感じがします」と話した。

沖縄は県独自の緊急事態宣言を発出しており、外食は禁止。そんな中、木沢は今キャンプから動画配信サービスの「ネットフリックス」に加入し、映画、ドラマを楽しんでいる。また持ち込んだ黒田博樹氏の著書「クオリティピッチング」を読むこともあるという。

この日は第2クール最終日。木沢は「僕自身からも(先輩に)いろいろ質問させていただく機会も増えました」と明かし「少しずつ(チームに)なじめてきたのかなという感じです」と笑顔で語った。

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