【WWE】またもや24/7王座がNFLスーパースターの手に渡る

元NFLの名QBダグ・フルーティがRトゥルースから24/7王座を奪取(©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

タンパベイ・バッカニアーズ18年ぶり2度目のスーパーボウル制覇で全米が揺れる中、またもやWWE24/7王座が元NFLスーパースターの手に渡っていた。

快挙を達成したのはシカゴ・ベアーズなどで活躍した往年の名QBダグ・フルーティ(58)。NFLだけでなくUSFL、CFLなど3つのリーグで実に21年も現役を続けた。舞台はスーパーボウルと同じフロリダ州タンパペイ。6日(日本時間7日)に開催されたビーチフラッグフットボール大会のハーフタイムショーでまさかの王座交代劇は起きた。

ゲストとして登場した王者のRトゥルース(49)がスピーチしていると、フルーティが王者を急襲して砂浜の上で3カウントを奪取。しかしすぐさまRトゥルースが背後から丸め込み、王座を奪還した。

くしくも昨年の祭典「レッスルマニア36」(4月4日)ではRトゥルースとの争いの末、モジョ・ローリー(34)から同王座を奪い、王者のまま現役復帰(同年7月にRトゥルースが奪還)を果たしたバッカニアーズの名TEロブ・グロンコウスキー(31)が、スーパーボウルで2つのタッチダウンに貢献する大活躍。24/7王座の価値はグンと向上した…かもしれない。

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