丸山桂里奈「マラドーナ先輩は神様的な選手、人間らしい人間、私のヒーロー」 ドキュメンタリー鑑賞コメント

昨年11月に60歳で亡くなった、世界最高のサッカー選手の1人と評されるディエゴ・マラドーナの人生を追った、現在劇場公開中のドキュメンタリー映画「ディエゴ・マラドーナ 二つの顔」の公開を記念して、著名人からの鑑賞コメントが公開された。

元サッカー日本女子代表の丸山桂里奈は「マラドーナ先輩は神様的な選手でもあり、人間らしい人間でもあり、私のヒーローでもありました! 」と憧れをあらわにし、「キャプテン翼」の漫画家・高橋陽一は「マラドーナさんの現役時代を知っている方も知らない方も、この映画を観てワクワクした気持ちになってもらえたらと思います」と推薦。スポーツライターの金子達仁は「最高のマラドーナ伝にして最高のドキュメンタリー。サッカーとノンフィクションに関わってきた者の一人として、脱帽するしかない」と、作品の質の高さを指摘している。

「ディエゴ・マラドーナ 二つの顔」は、イギリスの歌手エイミー・ワインハウスを追った「AMY エイミー」でアカデミー賞を受賞したアシフ・カパディア監督によるドキュメンタリー映画。本作では、マラドーナ本人の完全な協力を得て、500時間の貴重な秘蔵映像を使用し、栄光と挫折を繰り返した天才マラドーナの光と影が明かされる。カンヌ国際映画祭ではオフィシャルセレクションに選ばれ、英国アカデミー賞ではドキュメンタリー部門でノミネートを果たしている。

【コメント】 ※順不同・敬称略

マラドーナさんの現役時代を知っている方も知らない方も、この映画を観てワクワクした気持ちになってもらえたらと思います。
\--高橋陽一(漫画家)

子供の頃、マラドーナに憧れて一生懸命練習しました。今世界で活躍するどの選手をも上回る別格というか、サッカー界の枠を超えて影響を与えた人物だと思います。色々な出来事を実際に映像で観て、衝撃を受けました。
\--前園真聖(元サッカー日本代表)

マラドーナは過ちを犯したが、私にとってのマラドーナは、無邪気にボールを蹴って、見ている者に喜びを与えている姿が「ディエゴ・マラドーナ」だと思いたい。どこか憎めないあの姿。そんな思いを改めて感じる映画でした。
\--山口素弘(元サッカー日本代表)

マラドーナ先輩は神様的な選手でもあり、人間らしい人間でもあり、私のヒーローでもありました!
\--丸山桂里奈(元サッカー日本女子代表)

サッカーは人を神にもするし、罪人にもする。称賛と罵詈雑言が交差する二つの顔。サッカーと人間の奥行に迫る作品です。
\--村井満(J リーグ チェアマン)

最高のマラドーナ伝にして最高のドキュメンタリー。サッカーとノンフィクションに関わってきた者の一人として、脱帽するしかない。
\--金子達仁(スポーツライター)

神の子が栄光に浴し、その影で苦悶する。スクリーンに舞う陽気で孤独な英雄の足跡。涙と鎮魂の祈りを捧ぐ。グラシアス、ディエゴ。
\--ジョン・カビラ(ラジオ/テレビ パーソナリティ)

神様のような存在マラドーナ。その心の声に触れてください。パンツェッタ・ジローラモ(モデル)
マラドーナの人生からは【学ぶ事しかない】。やはり彼は【神】ではなく、 世界で一番人間らしい人間だった。
\--土田晃之(タレント)

これはフットボールにより神に祭りあげられ、フットボールにより地獄へと追放された男の黙示録である。
\--馳星周(小説家)

ディエゴ・マラドーナ 二つの顔
新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、グランドシネマサンシャイン他上映中
配給:ツイン
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