浦賀奉行所開設300年にちなみ、浦賀産レモンを使用したクッキー「福を招く猫の小判」が14日から、神奈川県横須賀市武の障がい者就労支援事業所「元気パン coneru(コネル)」で限定販売される。
本紙連載「ぶらり食紀行」を担当する三浦半島観光再興プロジェクト・石井亨さんとコネルが連携して開発。レモンは東叶(ひがしかのう)神社のご神水で清め、開運・金運の御利益も得られるよう命名したという。
コネル運営スタッフの秋津大希さんは「レモンの香りと酸味を残しつつ食べやすくすることなど苦労もあったが、良い縁を頂いた」、石井さんは「コロナ禍だが元気と福を招き、地域の食材を通じて生産者と消費者をつないで観光を盛り上げたい」とそれぞれ話している。
通常販売のクッキーとの詰め合わせで1箱540円(税込み)。土・日曜のみ1日10~15箱の販売で、合計100個で終了。