イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが、次世代の怪物候補といわれるFWショラ・ショアタイア(17)とプロ契約を締結した。
ショアタイアは2018年の欧州ユースリーグのバレンシア戦で14歳ながら飛び級でデビューして話題を集め、その後順調に成長。最近はU―23チームによるプレミアリーグ2のブラックバーン戦でハットトリックを決めるなど抜群の決定力を発揮し、トップチームでの抜てきが間近に迫っている。
英紙「サン」によるとこの逸材を巡って、スペイン1部バルセロナとイタリア1部ユベントスが獲得を画策して激しい争奪戦となっていたが、オーレグンナー・スールシャール監督(47)からの高い評価を受けてショアタイアは残留を決意。マンチェスターUがプロ契約を結び、流出の阻止に成功した。
ユース年代ではイングランド代表でプレーしているが、今後はルーツであるナイジェリア代表からも声がかかりそうで、どちらを選ぶか代表レベルでも激しい綱引きが展開されそう。次代のエースのブレークに期待が高まる。