ミシェル・ウィリアムズ 招待された結婚式で元恋人と再会 花嫁は自分の娘 「秘密への招待状」本編映像

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アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた「アフター・ウェディング」のハリウッド・リメイク作「秘密への招待状」から、ミシェル・ウィリアムズ演じるイザベルが、元恋人と結婚式で気まずい再会を果たす本編映像が公開された。

インドで孤児たちの救援活動に人生をささげるイザベルは、寄付を検討する億万長者のテレサ(ジュリアン・ムーア)から娘の結婚式に招待される。式場に着いたイザベルは、そこに18歳の時に別れた元恋人のオスカーを見つける。2人が言葉を交わそうとすると、姿を現したテレサがオスカーを「夫」と紹介。さらに、花嫁のグレイスが登場して表情をくもらせるオスカーを見て、イザベルはグレイスが養子に出したはずの自分とオスカーの娘と察するのだった。

元恋人のオスカーと娘がなぜここにいるのか、そしてテレサはなぜ彼らを引き合わせたのか、謎を呼ぶシーンとなっている。

「秘密への招待状」は、ニューヨークでメディア会社を経営する億万長者のテレサと、インドで社会の不平等と戦うイザベルを中心とした物語。住む世界も考え方も異なる二人が、生みの親と育ての親という立場であることが明らかとなり、愛と葛藤に引き裂かれていく姿を描く。2006年にアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたデンマーク映画「アフター・ウェディング」のリメイクで、オリジナル作にほれ込んだムーアが夫のバート・フレインドリッチと製作を担当。フレインドリッチが監督を担当している。

秘密への招待状
2021年2月12日 TOHOシネマズシャンテ 全国ロードショー
配給:キノフィルムズ
© ATW DISTRO, LLC 2019

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