今年にかける思いも強い。広島の中村奨成捕手(21)が11日、ヤクルトなどで監督を務め、昨年2月に死去した野村克也氏との思い出を語った。ルーキーイヤーの2018年にテレビ番組の企画で野村氏と対談した。
中村奨は「(話は)もちろん覚えています。野村さんも一人親ですし、そういった話をしました。技術面のアドバイスもいただいた」と振り返る。野村氏が亡くなった昨年7月に一軍デビュー。「プレーを見てほしかったなと思います」と話す。
プロ4年目の今季は「そろそろ一軍で戦力になりたいなと思っています」と意気込む。「早く天国の野村さんに活躍した姿を見てもらいたい。喜んでもらえるようにいいプレーを見せたい」と気合を入れた。