【WWE】オーエンズがスタナー連打でライバル撃破 王者レインズを挑発「待ってろよ!」

ジェイ・ウーソ(左)にスタナーを決めるケビン・オーエンズ-((C)2021-WWE,-Inc.-All-Rights-Reserved.)

【フロリダ州セントピーターズバーグ12日(日本時間13日)発】WWEのスマックダウン大会が行われ、ケビン・オーエンズ(36)がPPV「エリミネーション・チェンバー(EC)」を前にライバルたちをスタナー連打で撃破。「まだ終わってないぞ」と、ユニバーサル王者ローマン・レインズ(35)を挑発した。

レインズ(withジェイ・ウーソズ、ポール・ヘイマン)がオープニングに登場すると、WWEオフィシャルのアダム・ピアース(42)がEC王座戦の契約書を提示。これにレインズが不満を示し、ヘイマンがEC戦を王座挑戦者決定戦にするように説得した。

すると、ピアースはEC戦予選の発表と同時に、ジェイとオーエンズは予選無しで出場させることを決定した。EC戦予選ではキング・コービン(36)&サミ・ゼイン(36)が、レイ・ミステリオ&ドミニクを破ってEC戦出場を決め、メイン戦ではダニエル・ブライアン(39)&セザーロ(40)がSDタッグ王者ドルフ・ジグラー(40)&ロバート・ルード(43)を撃破して予選を突破した。

しかし、試合後にジェイがパイプいすでセザーロを襲撃。EC戦出場を決めているコービン、ゼインも現れて大乱闘に発展した。最後に登場したオーエンズはライバルたちを次々とスタナー葬にし「見てるか。ローマン。お前のところまで行くから待ってろよ。俺たちはまだ終わってないぞ」と、王者レインズを激しく挑発した。

EC王座挑戦者決定戦とユニバーサル王座戦が行われるPPV「エリミネーション・チェンバー」は、日本時間22日にWWEネットワークで配信される。

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