立憲民主党の小沢一郎氏(78)が15日、事務所公式ツイッターを更新。東京五輪・パラリンピックについて持論をつづっている。
東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長を辞任する森喜朗氏に過去、五輪納入業者などから年6000万円の献金があったことを報じるニュースを引用した上で、「五輪さえ利権化。それにお墨付きを与えてきた安倍・菅政権。それでもまだこの内閣を支持する国民がいるというのは本当に驚くべきことである」と批判した。
別のツイートでは「『五輪』は戦争で吹き飛んだり、ボイコットが出たり、政治化されることがあった。だから、政治とは距離を置くという理念が根底にある」と指摘。
「ところが日本ではその精神は理解されず、安倍氏のお友達の自民党元総理が会長となり、政治資金集めまでしていた」と続けた。
小沢氏は「国民が刮目しない以上、この国の腐敗は止まらない」と、国民次第であるとまとめている。