【新型コロナ】川崎初の宿泊療養施設 武蔵小杉のホテル302床、25日利用開始

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県は15日、新たな宿泊療養施設として、川崎市中原区の「リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉」(302床)の利用を25日から開始すると発表した。同市内の宿泊療養施設開設は初めてで、契約は3月末まで。

 県によると、軽症または無症状者が療養する宿泊施設は県内で9カ所となり、計2100床を確保することになる。県内では2月14日時点で、宿泊施設での療養者が172人、自宅での療養者は649人。宿泊療養施設の待機者はいないという。

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