音喜多駿議員 自民・白須賀議員の豪遊を批判「また離党でお茶を濁すのか」

過ちに学ばないセンセイにあきれる音喜多議員

日本維新の会の音喜多駿参院議員(37)が17日、ツイッターを更新。緊急事態宣言下の高級クラブ豪遊を文春オンラインにすっぱ抜かれた自民党の白須賀貴樹議員(45)を、手厳しく批判した。

文春オンラインが報じたところによると、白須賀氏は緊急事態宣言下の2月10日、お気に入りの美形女性と港区の高級ラウンジなどをはしごし、午後8時を超えて2人の時間を楽しんだという。

音喜多氏は「銀座クラブに続き、今度は港区麻布の高級ラウンジとは…。あれだけのことがあっても夜遊びできるメンタルは信じがたいですが、また離党でお茶を濁すのでしょうか」と、あきれた様子でつぶやいた。

菅義偉総理(72)、二階俊博幹事長(82)らが昨年末、“銀座高級ステーキ会食”で世間の非難を浴びたこともあり、緊急事態宣言下、自民の国会議員には飲食を伴う会合への参加、午後8時以降の不要不急の外出を慎むよう自粛令が出されている。

自民党の松本純(70)、大塚高司(56)、田野瀬太道(46)各衆院議員は1月、銀座の“夜の店”をはしごしたことをデイリー新潮にスクープされ、散々ウソ釈明を重ねたのちに離党。公明党の遠山清彦氏(51)は、銀座の“クラブ活動”およびキャバクラ豪遊費を政治資金でまかなったことを暴かれ、衆院議員を辞職した。

歯科医だった白須賀氏は2012年千葉13区で衆院初当選し、現在3期目。安倍晋三前首相や森喜朗元首相らを輩出した最大派閥の清和会(細田派)に所属し、文部科学政務官などを務めた。

音喜多議員は先月18日の国会で熟睡している様子が何度もワイドショーで放映され、猛省。すぐさま自戒を込めて歳費1日分を返納(寄付)し、気持ちを新たにますます精力的に政治活動に取り組んでいる。

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