ヤクルトドラ5・並木 対外試合で“鮮烈デビュー”「足だけでも信頼を得られるように」

ヤクルト・並木

初の対外試合で鮮烈デビューだ。ヤクルトは17日のDeNAとの練習試合(浦添市民球場)に2―1の僅差で勝利した。

存在感を見せたのはドラフト5位の並木秀尊外野手(21=独協大)だ。「1番・中堅」で先発出場した並木は最初から見せた。初回、三塁へのボテボテのゴロを俊足を飛ばして内野安打とした。4回の先頭では投手の前ではずんだ打球で再び快走。失策を誘い出塁した。続く元山の初球ですかさず盗塁を決め、元山の二塁打でホームに生還した。

並木は「内野安打を勝ち取れたことは結果的に良かったと思います。足をもっと生かしてアピールしていって、足の部分だけでも信頼を得られるようにやっていきたい」とはにかんだ。

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