PAOK香川真司の〝意外な素顔〟とは…クラブ側が公式HPで大特集

PAOK・香川真司(ロイター)

ギリシャ1部PAOKがクラブ公式ホームページ上で元日本代表MF香川真司(31)を特集し、意外な特技などが明かされている。

PAOKは「香川真司に関する11のあまり知られていない情報」と題して、香川の素顔を特集した。5歳でサッカーを始めたことや高校生でC大阪と契約したキャリアなどのほか「彼の住む家は特別な仕様が必要で、個人的なトレーニングのために彼のプライベートトレーニングセンターを収容できる広いスペースがある」と自宅の様子を紹介。

また「彼の好きな食べ物はもちろん寿司(納豆ロール、鰻丼)だ。彼はどこへ行っても、彼のために料理をするためにアジアのシェフと契約を結んでいる」と現在の好物や食事管理を徹底するため専属シェフを雇っていることも指摘した。

さらに趣味にも話題が及び「彼はビートボックスの達人だ。それは皆さんご存じように、口だけで音楽を演奏するものだ」と人間の発話器官を使って音楽を創り出す意外な特技が明かされている。

他には元日本代表のカズことFW三浦知良(53)を尊敬し、長年日本代表で共闘してきたDF長友佑都(34=マルセイユ)との友情にも言及。また、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド時代に盟友だったスペイン代表MFファン・マタ(32)が設立したチャリティー団体に参加し「
共通の慈善目標に向けた寄付として、彼の給料の1%を寄付している。彼はこの団体に参加した最初の日本人だ」と慈善活動に熱心に取り組んでいる様子も示した。

ピッチ外の様々な魅力をチーム内でも理解され、新天地でもすっかりなじんでいるようだ。

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