ロバート秋山が品庄・品川の大ピンチ救う「アレを持ってた手で、品川さんの手を握った」

品川ヒロシ(左)とロバート秋山

品川ヒロシ(48)とロバート秋山(42)が19日、有楽町シアターで行われた映画「半径1メートルの君 ~上を向いて歩こう~」(26日から全国ロードショー)完成記念会見に登壇した。

8組24人の人気俳優、吉本タレント、クリエイターによるオムニバス映画になっており、品川が脚本・監督を務めた「戦湯~SENTO~」に秋山はカリスマラッパーの般若とともに出演。

銭湯での裸のシーンということで般若と秋山のプロ意識が光った。品川は「般若くんが食事制限とジムで体をバッキバキに仕上げてくれた。そこまでしてくれるんだ」と感激。秋山も「見ての通り、仕上がってます。撮影の前々日に日焼けサロンぶちかましてきました。前日だと赤らむので、前々日がちょうどいいんです。色が落ち着くので」とこちらも体作りへのこだわりを見せた。

また秋山は撮影中、品川のあわや大惨事のピンチを救ったという。前張りをして撮影していたところ、お湯につかったりしたため外れてしまい、生まれたままの姿になっていた。必死に股間を手で隠していたところ、近くで品川が足を滑らせ転倒しそうになったという。「(股間を隠すために)さっきまでアレを持ってた手で、品川さんの手を握ったんですよ」と自慢げに話した。

品川も「本当に致命傷になるぐらいのコケ方をして、思わず秋山のアレを握りそうになった」と笑った。秋山は「寒いからちじみあがちゃって。本来の俺のサイズじゃなかった」と映画の宣伝そっちのけでイチモツトークを繰り広げた。

司会者がなんとか軌道修正し映画の宣伝に持ち込んだが今度は「ドラマの宣伝を入れさせて下さい」と「木曜ドラマ 甘味裁判官あんみつ先生 夜10時スタート」と記されたピンクのTシャツ姿を披露し、品川を困惑させた。

「架空のドラマです。脚本もなにありません。このひとボケがしたくて50枚ぐらい作りました。『戦湯』はあるので、ある方をみましょう」と爆笑をさらい、お笑い芸人としてのプロ意識の高さも見せていた。

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