うるまで県産品の弁当ずらり コロナ禍の飲食店、生産者を支援

 沖縄県産の農林水産物を活用する「おきなわ食材の店」が出店する「テイクアウト市」(県主催)が20日、うるま市の「うるマルシェ」特設会場で開かれた。21日、27日、28日も開かれる。4日間で計10店舗が出店する。
 会場には県産野菜やアグー、石垣牛などを使った弁当が並び、買い物客が手に取っていた。
 県農林水産部流通・加工推進課の前盛聖子主査は「コロナ禍で飲食店だけでなく、農林水産物の生産者も大変な状況だ。おいしく味わいながら応援してほしい」と呼び掛けた。
 開催時間は午前10時から午後3時。同イベントの情報は「おきなわ食材の店」のホームページやSNSで公開されている。

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