【J1】C大坂クルピ監督が敵将を「最悪」と語った理由とは

クルピ監督

J1C大阪のレビー・クルピ監督(67)が23日、開幕戦(27日、ヤンマー)で対戦する柏のネルシーニョ監督(70)について「最悪です」とコメントした。

ホームで迎える初戦を前に記者会見したクルピ監督は顔馴染みの敵将について、これまでの戦い方を聞かれて「プランを立てても予測外のことが多いのがサッカー。思うようにはいかない」とし、ネルシーニョ監督の印象を「最悪です」。その上で「手ごわい相手。戦うのが怖い印象がないわけではない」と語った。

クルピ監督は「もちろん、勝つことを目指し、そのために準備をしていく」としたが『最悪』と発言したことに「(ネルシーニョ監督を)けなしているわけではない。冗談と思っていただければ」とし『怖い』と話したことには「ビビっていると捉えないでほしい。怖さは私のアラートで大事な感情の一つ。決してネガティブではない」と説明した。

2013年以来、8年ぶりのC大阪復帰となるクルピ監督は今シーズンに向けて「シーズンを通して攻撃的に戦う姿勢を見せたい」と宣言していたが、ブラジル出身の名将対決の行方も注目だ。

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