6月開幕南米選手権 カタールと豪州が参加辞退 W杯予選日程変更でスケジュール合わず

豪州代表GKライアン(ロイター)

南米サッカー連盟は23日、6月11日に開幕する南米選手権(アルゼンチンとコロンビア共催)に参加予定だったオーストラリアとカタールが辞退したと発表した。

スペイン紙「ムンド・デポルティボ」など、各メディアによると、新型コロナウイルスの影響で2022年カタールW杯アジア2次予選の日程が変更になり、6月11日から15日に試合が開催されることになったため、アジアサッカー連盟(AFC)に加盟するカタールとオーストラリアのスケジュールが合わなくなったという。

南米連盟は辞退した2か国の代替チームを招聘せず、不戦勝扱いで大会を行う予定という。南米選手権はこれまでも他大陸の代表が参加し、南米10か国と招待国2か国を合わせた12か国で大会を実施。日本も2019年大会に招待国として参加した。

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