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大和ハウス工業(大阪市)が、トイレとシャワーを備えた猫専用ユニットバス「ネコレット」を開発。長崎県佐世保市新行江町の健康医療機器メーカー、日本理工医学研究所が製造する脱臭器「ニオイヤー」がオプションとして採用された。
ネコレットは上部がシャンプーシンク、下部は水洗トイレの一体型。新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛でペットを飼い始める人が増える一方、衛生管理に悩む飼い主も多いことから開発された。
ニオイヤーはファンで空気を吸い込み、光触媒セラミックフィルターで悪臭や有害物質を吸着。紫外線を照射して分解、除去する。高さ約12センチ、幅約6センチ、奥行き6センチと小型だが、1台で8畳分の脱臭力があるという。
ネコレットのシャンプーシンクは転倒防止用に滑り止めのゴムマットを採用。大型の排水口を設け、シャワーの際の抜け毛にも配慮した。トイレはセンサーを搭載し、猫の退出後に自動洗浄。オプションでニオイヤーを設置することで脱臭ができる。
22日に販売開始。主に新築一戸建てやリフォームに対応する。大きさは幅98センチ、奥行き59センチ、高さ110センチ。価格はニオイヤー付きで37万5千円。
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