立川志らくが嘆き「私と口を利いてくれる人が一門にいない」

立川志らく

落語家の立川志らく(57)が28日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。自身の寂しい電話帳事情を明かした。

番組内では、電話帳の登録名についてトークを展開。妻を「小池都知事」と登録していた夫の事例をもとに、芸能人たちがその人物の特徴的なあだ名や外から気付かれないような名前を登録名として付けていることが取り上げられた。

立川は自身の電話帳について「立川一門で仲いい人が一人もいないので、誰の住所や電話番号も知らない」とポツリ。

さらに「自分の弟子は知っているが、兄弟子や後輩などは一人も知らない。LINEも知らなければメール、電話番号も知らないので、私のLINEや電話番号は寂しいですよ。家族や本当によく合う友達くらいしかない」と告白した。

ダウンタウンの松本人志(57)からは「(一門と)年末年始集まるときはどうするんですか」と聞かれると「会っても口利かないから。というか私と口を利いてくれる人が一門にいないんですよ」と嘆いた。

続けざまに志らくの師匠である立川談志さん(享年75歳)とのエピソードについても語り「みんなが宴会で楽しんでるときに談志が私の顔をジーっと見て『つまんなかったら、お帰り』って言われたことがある」と苦笑い。これにスタジオからは「志らく師匠に問題がある」とツッコミが入った。

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