【DDT】「オールアウト」が解散!彰人「もう役目は終わった」

彰人にキックを見舞う高尾蒼馬(右)

名ユニットがまさかの解散宣言だ。28日のDDT東京・後楽園ホール大会で、「オールアウト」の竹下幸之介(25)、彰人(34)、飯野雄貴(26)組と、「ダムネーション」の遠藤哲哉(29)、高尾蒼馬(32)、火野裕士(36)組が激突した。

試合は23日名古屋大会のシングル戦で火野に敗れている飯野がゴング前から興奮状態。激しい肉弾戦を展開し、ハカエルボーを決めるなど大暴れしたが、最後は高尾に公認エンドレスワルツ(連続ラ・マヒストラル)で丸め込まれ3カウントを聞いた。

すると彰人が勝俣瞬馬(28)を含むユニットのメンバー全員を呼び込み「僕なりに考えたが、この答えしかない。もう役目は終わったんじゃないかな」とユニットの解散を提案する。

これにメンバーも寂しさを見せながらも同意。竹下は「心の整理がつかないので、オールアウト解散興行をやらせてほしい」と直訴。3月12日新木場大会での開催が決定し「最後まで突っ走りますんで応援よろしくお願いします」と結んだ。

バックステージでは彰人が「中途半端が一番良くない。切り出すのはつらいものがあったが、自分たちのために終わらせないといけない。解散興行はいい形で締めたい」と決意を述べた。

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