野田クリスタルが「R―1」審査員に「時代がやってきたかと」

今年のR-1審査委員

ピン芸人日本一決定戦「R―1グランプリ2021」決勝(7日午後7時、フジテレビ系)の審査員が2月28日、制作の関西テレビから発表され、昨年王者の「マジカルラブリー」野田クリスタル(34)が務めることが分かった。

審査員は野田のほかに陣内智則(47)、友近(47)、古坂大魔王(47)、ハリウッドザコシショウ(47)、ホリ(44)、「麒麟」川島明(42)。陣内、友近以外の5人は初の審査員で、参加資格が「芸歴10年以内」に改められるなど大幅リニューアルされた同大会とあって、審査員も大幅に若返った。

野田は「話をいただいたときはうれしかったですけど、受けるかどうかめちゃめちゃ悩みました。出る側の気持ちが分かり過ぎちゃうのでプレッシャーで…。でも、最近まで『R―1グランプリ』に出ていた審査員もいたほうがよいかなと思い、大会も若返るので腹をくくりました。R―1はこれまで全大会出てきて、ほかの賞レースにもたくさん出てきましたけど、ついに審査員に。時代がやってきたかと」と〝我が世の春〟にニンマリ。

決勝進出者に向けては「芸歴10年以内になったので、これまで鳴りをひそめていた若手に、ノビノビとやりたい放題にやってほしいです」と熱戦を期待した。

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