小橋建太がハヤブサさんをしのぶ「空中戦もダイナミックで美しかった」

ソバットも得意技だったハヤブサさん(右)、(左下)は小橋

元プロレスラーの小橋建太(53)が3日、ツイッターで2016年の3月3日に亡くなったハヤブサさん(享年47)をしのんだ。

小橋は「3月3日ハヤブサ選手の命日です」とした上で「初対決の時、FMW川崎球場で対戦した時、空中戦も他の選手がやるよりダイナミックで美しかった…まさにハヤブサだった。現在、ハヤブサ選手をお手本にしている選手も多いとおもいます」と超人的な空中殺法でファンを魅了した天才レスラー・ハヤブサさんのファイトを回想した。

ハヤブサさんは2001年の10月に試合中に頚椎を損傷。医師から「首から下は一生動かない」と言われたが、懸命なリハビリの結果、立つことができるまでに回復。再起を目指していたが、16年にくも膜下出血で死去した。

小橋は、ハヤブサが2013年の5月11日の自身の引退試合の開会宣言をしてくれた思い出が鮮明に残っているようで「FINAL BURNINGの開会宣言はいつ聞いても最高だ…ありがとう!! 合掌」と結んでいる。

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