ハマの“極太”規格外ルーキー・牧に高まる期待 サイズで巨人・岡本超え「まるで競輪選手…」

見よ、この太もも。強靭な下半身は巨人の主砲にも劣らない

ハマの規格外ルーキー・牧が5日のオリックスとのオープン戦(横浜)初打席で“初安打”をマーク。「3番・一塁」で先発出場し、山本が投じた151キロのカットボールをはじき返して中前へ運んだ。試合後は「(山本は)同級生とあって意識したが、何とかヒットを打てて良かった」と安堵の表情を見せた。

ソトら助っ人選手たちの来日にめどが立っておらず、プロ初の一軍キャンプで存在感を見せたベイのドラ2に大きな期待がかかっている。先月7日の紅白戦では実戦初打席で12球団新人1号となる特大本塁打を放って鮮烈なインパクトを残した。オープン戦前までの実戦では26打席でチームトップの7四球を選んでおり、選球眼の良さも高い評価を得ている。新人として球団初となる一塁での開幕スタメン起用が少しずつ近づく中、三浦監督は牧について「3番でどういう打撃をするかテストの段階。(シーズンでも)可能性はあると思っている」と前向きな言葉を口にした。

大学日本代表でも4番を務めるなど将来的にプロでもクリーンアップに定着するだけの素質は十分に秘めている。そんな牧の打力を支えているのがベンチプレスで110キロ、スクワットで190キロを持ち上げる強靱な下半身だ。特に驚異的なのは、本人いわく「大学に入ってから急成長した」という超極太の太もも周りで実に69センチもある。2019年9月の時点で巨人の主砲・岡本和の太ももが68センチに達して“グラドルのウエスト以上”と称されたことを考えれば、Gの4番クラスに牧も匹敵することになる。規格外の太ももに対して「まるで競輪選手」との声まで飛び交っている。

「サイズは合っているはずなのにキャンプ中も日を重ねるごとにだんだんと(下半身の)ユニホームパンツがキツそうになっていた。本人は否定しているが“練習の虫”と言われるだけあって、日々の猛練習の成果で太ももがだんだんと巨大化しているのだろう」(球団関係者)

ハマのルーキーはプレーだけでなく、ビッグな太ももにも注目が集まりそうだ。

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