錦織圭 無念のストレート負けで準々決勝敗退 2年ぶりのベスト4進出ならず

敗退した錦織圭(ロイター)

【オランダ・ロッテルダム5日(日本時間6日)発】ABNアムロ世界テニス・トーナメント準々決勝で、世界ランキング45位の錦織圭(31=日清食品)は同26位のボルナ・チョリッチ(24=クロアチア)に6―7(2―7)、6―7(4―7)でストレート負けした。

錦織は第1セットの第1ゲームは40―0から逆転されてブレークのチャンスを逃す。

第4ゲームまではお互いにキープ。第5&6ゲームはともにブレークし、第7ゲームからは再びキープしあって突入したタイブレークでは、チョリッチが1―2から6連続ポイントを奪って第1セットをモノにする。

第2セットもタイブレークとなり、チョリッチのミスで錦織が4―2とリード。だがチョリッチはここから5連続ポイント。最後にリターンが決まらず試合終了となった錦織は、2019年4月のバルセロナ・オープン以来のベスト4進出はならなかった。

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