巨人から電撃トレードでヤクルトに加入した、田口麗斗投手(25)が6日、広島とのオープン戦(マツダ)で移籍後初登板を果たした。
初回、先頭の田中広に右前打を浴びていきなり走者を背負ったが、菊池涼を三ゴロに仕留めると、続く鈴木誠の打席では菊池涼の盗塁を女房役の西田が阻止。鈴木誠もスライダーで遊ゴロにしとめ、好発進を切った。
2回も二死一、二塁としたが、最後は会沢を三ゴロに抑え2回無失点で初マウンドを終えた。前日は「まず一人の打者、1アウトっていうところに集中して臨んでいきたい。早くスワローズのカラーに入っていけるようにしたい」と話していたが、安定した投球で開幕ローテ入りをアピールした。