【アッセンブル】発起人の北斗晶 突如大会終了を発表「次で最後かな」

ファンにあいさつする北斗晶

人気タレントで元女子プロレスラーの〝鬼嫁〟こと北斗晶(53)の呼びかけで発足した女子プロレス組織「アッセンブル」第3回大会(6日、東京・上野恩賜公園野外ステージ)の冒頭で、発起人の北斗の口から「今回で最後かなと思っている」と大会開催の終了が発表された。

新型コロナウイルス感染拡大で業界が大ダメージを被っている状況から、団体の枠を超えて乗り越えていくための共闘組織だったが「始めた時からワクチンが行き渡り始めたら終わりなんじゃないかと思っていた」と、ワクチンの供給体制が整ってきた現状を鑑みての決断を明かした。

最後に「引退して19年経つが、アッセンブルで関わりを持って、まだまだ女子プロはいけると感じた。コロナ禍は続くが今後とも好きな選手、団体を見つけて応援していただければ」と結んだ。

大会終了後には「各団体も試合ができるようになってきているのでこれで一区切り。でもこれで最後というわけではなく、また若手がやってくれると思う。その時は何かしらのお手伝いができれば」と今後の展開に含みを持たせた。

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