国内女子ゴルフの今年の初戦「ダイキンオーキッドレディス」最終日(7日、沖縄・琉球GC=パー72)、首位タイスタートの西郷真央(19=大東建託)は終盤に崩れ、73のラウンドで11アンダーの4位に終わった。
初日から首位を走ってきたルーキーは16番を終えた時点で首位タイ。しかし、前日にダブルボギーを叩いた17番パー4をボギーとして後退すると、18番パー5では果敢に2オン狙ったが、これを左に曲げ、連続ボギーと最後の最後で失速した。
追う立場での18番のプレーについては「ここは狙うべきだと思って狙いました。攻めたぶん仕方ないです」。届かなかった3打は「パッティングだと思います」と話した。
優勝は逃したが、昨年2度あった5位を上回る自己最高成績。ミスを引きずるタイプだったが「目の前のことに集中するようにオフに考え方を変えました。精神的には強くなれたのかなと思います」と手応えも口にした。