マンUが年間104億円で新スポンサーと交渉中 ハーランド取り加速か

ハーランド(ロイター)

イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは新たなユニホームスポンサー(胸部分)と年間7000万ポンド(約104億3000万円)で契約交渉を進めていると英紙「サン」が7日に報じた。

マンチェスターUは現在、自動車メーカー「シボレー」と年間6400万ポンド(約95億3000万円)契約しているが、期間満了となる12月以降の新ユニホームスポンサーとして米国のソフトウエア会社が浮上している。同紙は「情報筋によると、潜在的な新しいパートナーとの話し合いは進行中です」と伝えている。

新スポンサーとの年間7000万ポンドで契約を締結できれば、同リーグ内の最高額の金額になるという。同紙は「そのお金の一部をオーレグンナー・スールシャール監督(48)がチーム改善で活用しようとしているため、現在の状況は明るく見える。フィールドの全体的な改善は、既存および潜在的なスポンサーとうまく機能します」と報じた。

新たな資金を得て、欧州ビッグクラブが獲得を狙うドイツ1部ドルトムンとのノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランド(20)らを補強できれば、チーム力アップは間違いなく、結果としてスポンサーのメリットにもつながるという。新型コロナウイルスの影響で各クラブが収入減に苦しんでいるが、マンチェスターUは例外のようだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社