【WWE】アスカを負傷欠場に追い込んだナイア&シェイナ組がWWE女子タッグ王座を完璧防衛

ナイア・ジャックスはラナ(左)をチョークスラムで仕留めてWWE女子タッグ王座防衛(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【フロリダ州セントピーターズバーグ8日(日本時間9日)発】WWEのロウ大会が配信され、WWE女子タッグ王者のナイア・ジャックス(36)、シェイナ・ベイズラー(40)組が最弱女子ラナ(34)、ナオミ(33)組を一蹴して防衛に成功した。

王者組は元スマックダウン女子王者カーメラ(33)に解雇された専属ソムリエのレジナルドを帯同して登場。試合はナオミが躍動して、シェイナに大型ヒップアタック、ナイアにウラカンラナからの複合関節技を決める。しかしやはりレジナルドが介入。気をとられた挑戦者組をナイアがボディーアタックでまとめて蹴散らすと、最後はナイアが最弱女子をチョークスラムで叩きつけて防衛に成功した。

王者組は2月22日配信大会で〝女帝〟ことロウ女子王者のアスカ(39=華名)と女王様ことシャーロット・フレアー(34)組を撃破。この試合でシェイナは顔面への蹴りでアスカの歯を吹き飛ばし、女帝は以来欠場に追い込まれ、この日も登場しなかった。アスカの早期復活と王者組へのリベンジが待たれる。

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