![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/742192138256056320/origin_1.jpg)
長崎県佐世保市重尾町の県立佐世保東翔高美術部の1、2年生が、電子マネーを購入させ利用権をだまし取る特殊詐欺被害への注意を呼び掛ける広報板を制作した。
早岐署が依頼した。昨年の同署管内の特殊詐欺被害認知件数3件のうち、2件が電子マネーの利用権をだまし取る手口。このため、管内のコンビニ5店舗に学生が作った広報板を設置し、注意喚起を図る。
4日、同署であった贈呈式で学生らが各店舗の担当者に手渡した。船場幸夫署長は「被害防止へ向け、大きな力になると期待しています」と謝辞。
美術部長で2年の山田侑加子さん(17)は「来店客の注意を引くデザインに工夫した。被害抑止に少しでも貢献できれば」と話した。