WEAVER・河邉徹、最新作『僕らは風に吹かれて』発売! コロナ禍を生きる現役ミュージシャンが放つ"渾身"の意欲作!

ステキブックスは、 スリーピース・ピアノロックバンドWEAVERで、 ドラムと作詞を担当しながら、 小説家としても活躍している河邉徹の新作小説『僕らは風に吹かれて』を2021年3月10日(水)に発売。

『僕らは風に吹かれて』は、 河邉にとって四作目にして、 初めて、 音楽・バンドについてをテーマにした小説。 コロナ禍の影響で、 河邉自身も思うようにバンド活動ができなくなった中で書き上げた渾身の一作。 作品内でも、 現在の時世を思わせるエピソードが盛り込まれており、 今だからこそ書き上げることができた作品といえる。 もちろん、 バンド活動をする河邉らしく、 音楽的な観点からも楽しめる内容。

主人公はファッション系のインスタグラマーとして活動する湊(みなと)。 彼が、 天才的なボーカリストである蓮(れん)に誘われ、 蓮が率いるインディーズバンド「ノベルコード」に参加するところから物語が始まる。 すでにメジャーデビューも視野に捉えているノベルコードは、 蓮の思惑通り音楽シーンを駆け上がるーー、 というバンドの物語と、 その状況に翻弄される湊の物語を、 昨今の「コロナ禍」をキーワードにして交錯させているのがこの作品。

河邉徹にしか書けない、 仕事のこと、 音楽業界のことなど、 これからのバンド活動のヒントなど、 読み応えのある320ページ。カバーイラストは、 実写映画化もされた人気マンガ『あさひなぐ』の作者、 こざき亜衣。

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