【新型コロナ】横浜市、陽性4人に「陰性」と通知 原因は「書類の見間違え」

横浜市役所

 横浜市は10日、新型コロナウイルス感染症の陽性者4人に誤って「陰性」と伝えるミスがあった、と発表した。4人は濃厚接触者として検査を受けており、2週間健康観察していたが、本来は3~5日の追加療養が必要だった。マスクの着用など感染対策を取っていたため、ミスに伴う感染拡大の可能性は低いという。

 市によると、1月17日に民間検査機関から保健所支所に検査結果が来た際、職員が書類を見間違えて4人を「陰性」と判断した。

 3月9日に接触者調査の書類を確認して、ミスが発覚した。

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