東日本大震災から10年 NHK党・立花党首「困っている方々、声が出せない方々に寄り添い続ける」

立花孝志党首

NHK受信料を支払わない方法を教える党(NHK党)の立花孝志党首(53)は11日、東日本大震災から10年を迎え、談話を発表した。

「本日、東日本大震災から一つの節目となる10年を迎えました。尊い命を奪われた多くの方々に改めて深く哀悼の意を表するとともに、御遺族の皆様に対し心よりお悔やみを申し上げます。また未だに避難生活を余儀なくされている方々、すべての被災者に対して心よりお見舞い申し上げます。被災地において、生活に密着したインフラは多くの関係者の皆様の御努力によって復興が形となりつつあります。一方で、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業の遅れや、未だ多くの方々が生まれ育った故郷を追われ、不自由で厳しい避難生活を強いられている方々がいらっしゃるなど、10年経った今も課題が山積しています。また10年経ったからといって震災による被害等で負った心の傷も簡単に癒えるものではありません。国内外の風評被害も残存しています。未だ辛い状況に置かれている方々へ常に思いを致すとともに、地震・津波・原発事故の記憶を風化させないよう努めなければなりません。NHK受信料を支払わない方法を教える党(NHK党)は、被災地の一日も早い復興を後押しし、困っている方々、声が出せない方々に寄り添い続けてまいります」

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